2015年10月29日
SP5中本優子の滑りの秘密
カービングテクニックSP5中本優子
滑る度に常に技術が変化する進化系ライダー。
よくAPみたいに見えるので
かなりアングルも前に振っていると言われますが
前24°後ろ0°
ボード始めたときから変わっていません。
ちなみにスタンスだけは
48p・50p・52pに変更しています。
最新テクニックから
シーズン後半、更に進化したした滑りでは
前24°後ろー3°に変更
実はダックなんです。
最近、道具の進化とターンの切り替えがしやすくなるから
アングルを前に振るのが流行っていますが
彼女は正反対
アングル・セッティングで滑りを変えるよりも
常に体の使い方を変えています。
効率のいいターン技術が出来るように
道具を100%伝わる場所に乗る
だからボードマテリアルを最大限に使っています。
体が前に向きすぎとかフリースタイルの
ポジションではないとか言われますが
腰の向き、ボードに働きかける関節方向
はフリースタイルボードに乗る動きをしています。
そもそも、彼女のボードはFC−X154男性用ボード
足が23センチで大きくもないので常に超ワイドボードに
乗っていることになります。
基本、フリースタイルのボードの乗り方で操作しています。
見た目、形に捕らわれず
本質のある滑りが出来るライダー
滑りが大きく、パワフルかつダイナミックな滑り
とよく言われてますが
身長162p ごく普通で運動神経も良くはなく
バランス感覚はかなり悪い。
フィジカルトレーニングはしたことはなし。
ずば抜けた才能があるわけでもないし、天才でもない。
性格的に競技者としては向いていない。
ただボードの乗り方を知っている。
パワーでは男性には勝てない。
女性でも出来る滑りをしている
そこに体を動かすだけ。
色々、試行錯誤して身につけた来た滑り。
元々、物事を見抜く洞察力を身につけているので
自分の滑りを注意深く、分析し、
理解することで新たに開花させる
ことが出来る。
そして自分自身を客観的に見ることが出来るから
常に滑りが変化する。
過去のSPシリーズの1作ずつの滑りを比べると
恐ろしいほど滑りが変わっているので
見比べてみるのも面白いと思います。
今回、実に6シーズンぶりにラウンドボードで
カービングターン映像を撮影しました。
ハンマーボードのFC−X・FCが出てから
乗る機会がなくなったラウンドボード
先シーズン全日本でショートウェーブの種目が
あり、CT-S151を使用。
それを機会に撮影の時に乗っていただきました。
ラウンドボードに乗った中本優子がどう変わるか?
貴重な映像シーンです。
ラウンドの時、どのように滑っているのか
テクニックも語ってくれています。
フリーライディングは見物です。
カービングイメージが先行しすぎて
今では誰も知らないと思いますが
これが本来目指していたスタイル。
今回、かなりのレア映像が満載
本当の中本優子のすべての滑りが見れるのは
SPシリーズに収録。
シーズン始まる前に最新を超えた滑りをご覧ください。
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