いよいよ最終日
昨日に引き続いてガス
途中、ガスが抜けたり、出たりの繰り返し。
やはりスタートが遅れる。
2グループに分かれるのでB班の最後から9番目 遅い。
公開練習は1本のみ。
不安だったので となりのパークの小さいエアー台で練習
だが・・・ガスで見えづらい
あげくの果て4本ぐらい飛んで全部転倒。
選手がそこでバンバンメイクが決まる中
自分だけがまったく着地出来る気がしない。イメージが悪くなる。
あれだけ本番のエアーで成功したのに・・・・戦意喪失
本番はそのキッカーではないから大丈夫と自分に言い聞かせる。
A班が終わりB班の公開練習が始まる時、ガスが出始める
だが、練習スタート。
結構見えづらくリップとの距離感が分かりづらい。
様子見しながら 飛んでみる
やはり、大会用エアーは、はるかに大きいので飛びやすく
空中に浮いてる時間が長いのでBS360°ジャパンがしやすい。
安心して着地したら、着地の場所が荒れて凹んでいて
そこにハマり転倒。
リップは整備はいるが着地場所は整備に入らないので
飛びすぎたらはじかれる可能性大。
種目が減った以上、エアーの失敗で順位が大きく変動する。
上位群はエアーで高得点をマークしていたので
ここで逆転するためには全力で飛ぶしかない。
もちろんミスしたら順位は下がる。
自分の出番までこのことばかり考えていて集中出来ていなかった。
そしてスタート
直滑降しているときは勝負をかける気持ちでいっぱい
だが!!リップに上がっていったとき思ってた以上に柔らかく、
エッジに引っかかってしまった。 このままいけば失敗。
頭の中でよぎった瞬間 抑えて飛びました。
BS360°ジャパン回ることが出来たが問題は着地
案の定バランスを崩し上体が折れでしまい、雪面が手につきそうに
なった時、
絶対に転倒したくない!!
体か動いてくれて転倒回避することが出来た。
無事、着地出来たことで無意識ににガッツポーズが出た
同時に張りつめていた3日間が解放された。
失敗しなかったことと、勝負しなかった選択でよかったと思った
エアーが終わってようやく安心出来た瞬間。
急に力がみなぎって来て
よし!何とかなりそうだ!!大会中、初めて次の種目
対して勝負する気持ちが入りました。
この時まで、引きずっていた怪我、ブーツなどの
今までの不安まですべてなくなって解放された瞬間であった。
そして最後の種目へ・・・・
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2010年06月23日
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