昨日見送りに行ってきました。
誰よりも雪山をスノーボードを愛している人でした。
彼が書き残した文章を
このブログで紹介させてください。
いままで自分が経験し、得てきた事を、これからも
自分と出会ったたくさんの人達に伝えて行けたらいいと思い、
そして、まだまだたくさんのコトを学びとりたいという思いで、
いい歳ながら白馬でのインストラクターへの道に足を
踏み入れました。
いつも、スノーボードを通じて出会った沢山の方達から、
新しいコトをいっぱい学び、本当に沢山の勉強が出来て、
ますますスノーボードに対する気持ちが高まり、
そして感謝しながらスノーボードを続けてます
自分にとって
“どんなインストラクター”(どんなスノーボーダーになりたい?)
ってのは、技術向上も当然だけど、
それよりも自分と滑った人達から
「一緒に滑ったてら楽しい♪知らない間に上手くなってた!」
みたいな“楽しさ”と“安全”そして“マナー”を伝えていけるような
スノーボーダーになりたいって思っている。
まだまだ上を目指したいから、ここで立ち止まる訳にはいかない。
止めるのはいつだってできる。
『いつまでも輝き続けたい』
誰だって“体力の限界”は必ずやってくる。
だけど“気持ちの限界”って、ど〜なんだろ?
自分は、そんなのは“無い”と思ってる。
滑走量や技なんかは二十歳頃に比べたら、さすがに同じ事は
出来なくなってきてると思うけど、その不足分を補うだけの技量は
身に付いてるハズ。。。
だから、滑りのジャンルを変えたりしながらでも
続けて行きたい・・・
そして、みんなで雪山を一緒に楽しみたい!
こんな思いを胸に抱きながら、自分を奮い立たせ今シーズンも雪山に立ちます
あと20年後、50歳を過ぎてもゲレンデを
かっこよく滑っていたいよ
そんな“かっこいいオヤジ”になるために、
今シーズンも雪山に通うよ
そして、これからも雪山を通じて出会った人達から、
もっともっと沢山のモノを学び、そして学んだものを、
また新しく出会った人達に伝えて行きたいです
だから、常に“出会い”に感謝し、そして、
そんな出会いのチャンスを与えてくれる“雪山”を大切に思い、
いつまでも守り続けたいです
この文章を読みまして僕も彼のような思いを持つ人間になりたいです。
そして、いつまでも忘れないように この文章お借りいたしました。
旅立っていった彼に出会えたことに感謝します。
ありがとう
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2010年06月10日
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そして、この文章を掲載してくれた輝き代表、ありがとう
彼の分まで頑張りましょうね。