09テク選秘話3: KAGAYAKING(輝き王) KAGAYAKI SNOWBOARD
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2009年06月16日

09テク選秘話3

続きその3

いよいよ大会の日が始まりました。

練習期間、全然天気が良くなかったが
寒くもなく、あったかくもないなんとか天気が持ってくれそうな感じ。

ウォーミングアップをしたが
体の痛みもあるせいか動きの切れも悪いし重い。

ついでに緊張ふらふらしているのでいつもならたくさん滑っているが
しんどいのと痛みが悪くなりそうなのでやめました。

最初の種目はフリーラィディング

去年は悪天候のため中止になってしまい出来なかったのと
今年の地区大会で大失敗した悔しさもあったので

リベンジに燃えていました。

けれど黒姫の急斜面はかなりの癖があり片斜面が右と左の2種類
縦のウェーブが真ん中にあるような感じでかなり滑りづらいバーン

練習中、攻略できなかった。

出番は最初の方だったので下から見ることが出来なかった。
かなりの緊張していましたが

自分が最も得意とするフリーラィディング
でも、過去の大会で失敗率が1番多い

なので今回は自分の滑りを出し切りたい種目。

何度も演技構成をイメージして、スタート!

「滑っていない時あんなに痛かったのに滑りだしたとき
 不思議なことに気にならなかった。そんなことも大会中は
 考えなくなった。いい意味で戦闘モードだったかも?  」


ショートでスピードを乗せて、幅を最大限利用したロング。
スピードを殺さずフロント180°

スイッチショートを始めたとき

思わずしまったexclamation×2心の中で叫んだ

やばい!!もうゴール??
自分のイメージより意外にコース距離が短かった。

思わず動揺してしまい得意のスイッチショートがイマイチふらふら

このままだと何もしないままゴール切りそうだったので
急きょ変更、スイッチショートの起動を大きく変え

キャブ3、キャブ1繰り出してゴール。

自分が1番やりたかったトリックを出せなかった。

中途半端な感じで終わってしまったバッド(下向き矢印)

だが、得点の方は意外と良かったので正直嬉しかったわーい(嬉しい顔)

そして次はミドルターンウェーブ

フリーランが最初の方だったのでFS女子の滑りが見ることが
出来た。

中本の出番が近付いてきたとき自分の方が緊張してきて
呼吸困難になってしまった(本気で・・)

アルペン男子が始まりだした瞬間!

急に深いガスが発生。

途中中断

ガスのためフリーラィディングはFS男子以外キャンセル。

これが結構、長かったのでアルペン男子が終われば各カテゴリー
1種目ずつになるのでFS男子は中止かなと思いました?

昼すぎても始まらなかったので僕の中では中止と勝手に確信。

というのも公開練習のとき全く滑りきることができず凹んでいたので
種目がなくなった方が安心な気持ちでした。

なので気が抜けてしまい終了モード。

しばらくして放送が流れたのでこれで終了で帰れると思っていたら

「フリー男子の方競技再開しますので集まって下さい」

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっexclamation×2

まさかの競技再開。これには驚きと動揺が隠せなかった。

これからウェーブする不安と緊張で精神的にビビってしまいました。

1人でリフトに乗り 勝負から逃げ出していた自分自身が恥ずかしく
情けないと思った時間を過ごしました。

心の格闘のはじまりです。

                         つづく

一日ワンクリックであなたが輝きます! 
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posted by 輝き代表 at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | KAGAYAKIストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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