KAGAYAKINGカービングテクニックSP5ライダー
BONG MIN-ho（ボンミンホー）
韓国トップライダーでテク選初出場ながら優勝
鮮烈なデビュー果たした以降、テク選で活躍し続けている。
元々プロライダーであり、
プロ戦、ワールドカップで参戦していた実績を持つ
ワールドクラスの人物である。
ボンさんの凄いところですが
全日本テク選のとき
ボンさんは韓国からボードを持ってきません。
現地でメーカーに渡されたボードに乗り
それで大会に出ます。
いきなりお試しボードでエントリーするみたいなものです。
そして何より
テク選大会出場するのに種目の情報をまったく知りません。
ボンさんと知り合ったのは
2011年ルスツリゾート
その時にどこのバーンで大会するのかを聞いてきたのですが
いろいろ話していたら大会の種目がわからないと言われたので
一緒に滑って種目のデモンストレーション記憶があります。
縁があって韓国で一緒に滑るようになったので
撮影の時に種目、プレスショートやミドル展開の
内容を教えて映像を撮るようにしました。
結局、その撮影、1本のみしか滑ってないみたいですが・・
大会で日本に来た時に練習した？と聞くと
帰ってくる答えは NO。
こんな時は中本優子の動画を見せて
どんなふうに滑っているかをレクチャーします。
その映像を見ただけでプレスショートやミドル展開を
1位獲るので驚きます。
イメージで具現化できる能力が凄いです。
12月韓国で撮影したとき、
一人体格のいい選手を連れてきていて
撮影の邪魔にならないようにその人の
滑りを指導しながらでもいいか？と言われたので
とりあえず了解して、ボンさんが指導しやすいように
そのライダーの方も撮影しました。
デモンストレーションしている
ボンさんの攻める滑りが半端なかった。
同伴の選手もかなり上手い方。
只者ではない感じ
2時間ほどで帰っていましたが
あとから聞いたところその方は
ソチオリンピック韓国代表で出た選手。
空いた時間にボンさんに教えてもらいに
わざわざ遠方から来たみたいです。
指導者としても信頼の高いのが分かります。
フリーライディングでは無敵の強さを誇る
攻める滑りは必ず魂がこもっています。
今回の撮影も1本、1本
命かけてるじゃないくらい全力で滑っていました。
ボンさんの滑りは実に基本に忠実です
シンプルなほどに
だが、それを極限まで極めた滑り。
常に全力。
絶対、手を抜きません。
だから凄い。
心（メンタル）
技（技術）
体（身体能力、取り組みの姿勢）
見事に兼ね備えています。
今回、ボンさんのポジショニング、メンタル・最新テクニック・滑りの意識など
たくさん語っていただきました。
そしてボンさんは今シーズンから韓国ナショナルチームのコーチ
今後、活動で忙しくなりそうなので
SPシリーズが貴重なDVDになること間違いなしです。
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