全国から人が集まりだし、多く全日本出場選手が参加した大会。
地区大会よりもハイレベルな大会になったくらいとも言われる。
この大会に出場したなかで多くの全日本入賞、デモ誕生している。
まさにテク選の登竜門であり、黄金時代とも言われました。
またジャッジに相沢盛夫、茶原デモ、末木デモ、稲川デモ
そうそうたるメンバーで行われました。
今回、こばくん3戦エントリーしたので僕も同じく。
負けんぞ!!やる気満々でした。
第1戦はロング、ショート、フリーライドの3種目
ゴール手前にウェーブ4連
めずらしく調子が良くロングで高得点をたたき出し、
ショートも悪くなく、貯金がかなり出来き二種目終わった時点で
トップとる事が出来た。
一方、こばくんは点数がいまいち伸びずにいた。
その時の僕はこの時点で
「今回は優勝いただき、確信モードでした。」
こばくんは落ち込んでいて、勝負は最後までわからないよ
と、こばくんに行った時、
そうだ、最後までわからない。よしやるか!!
ヤル気満々になってくれてた。
だか、様子が変である。「あれをやるしかない。」
ブツブツとつぶやいている。
よしやるぞ。ブツブツ・・・
明らかに変である。
どうしたのと答えても、集中モードに入っていて声が届いてない。
そしてこばくん劇場の始まりである。
ロングターンからいきなり平地でのFS540°
これでかなりビビッた。
そしてハイスピードでウェーブに進入。
このスピードだと飛ばされるよ。入った大丈夫か??
その時、会場の全員が時間が止まった。
ハイスピードフロントフリップ
完璧に決まる。そして大歓声が鳴り止まない

それを見た僕は
「うそでしょ・・・・こ、こんなの、勝てるわけがない。」
マジでビビッてしまい緊張しまくってしまう。
この時点で敗北のイメージをたたきつけられた自分の負けである。
その時普通に滑ればよかったのに、その時ばかりは
頭の中が真っ白になってしまいなにもわからない状態になり
憶えていない。
聞いた話だとウェーブでB180をした後転倒をして
ストップし、フラフラでゴールしたみたい

うぬもぼれていた自分に反省

結果は1位コバ君、2位Sくん、3位僕
大逆転された。くやしいというよりこばくんあなたおかしいよ・・
そのとき小林浩樹の潜在能力を知ることになる。
その後第二戦はこばくん1位、僕2位
三戦は僕、1位、こばくん4位
そしてシリーズシリーズチャンピォンの行方はどっちだ?
こばくん

そして勢いをとどまる事もなくこの年も全日本7入賞

AZテク選はその後連続シリーズチャンピォン3回防衛を果した。
おそるべきはこばくんの集中力。またそれには隠された
秘密があったのだ。
次回、最終章 小林浩樹の勝利の法則
それとも??
つづく
一日ワンクリックであなたが輝きます!

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